うちの1歳の娘は、おにぎりが大好きなので朝ごはんはおにぎりを作ることが多いです。
お気に入りの「カリカリ梅しそむすび」という混ぜご飯の素を使うと、お腹が減っているときは1合近くのご飯を平らげてしまうほど…!
使いかけですみません(;^_^A
ご飯以外も、人参やきゅうり、キャベツなどのお野菜も好きですし、果物もお肉もお魚もよく食べるのですが…。
おにぎり愛が強すぎて炭水化物に対してお野菜が不足してるかも…?と少し心配になりました(;´∀`)
なので、野菜たっぷりでご飯に載せたり混ぜたりできるようなレシピは無いかなぁと考えた時に、「きのう何食べた?」7巻#50に載っている「かぶの葉のじゃこ炒め」を思い出したので作ってみました♪
【材料】(分量は漫画に載っていなかったので、我が家で作った時の分量)
・かぶの葉 5個分
・ごま油 適量
・じゃこ(釜揚げしらす) 大さじ山盛り1くらい
・酒・みりん・醤油 各大さじ1くらい
・白炒りごま 大さじ山盛り1くらい
【作り方】
1.かぶの葉は1cmくらいに橋からざくざく刻む。
2.フライパンにごま油をひいたらまずじゃこをかりかりになるまで炒めて、その後かぶの葉を全部入れて酒と醤油とみりんで味をつけたら水気がなくなるまで炒りつける。
最後に白炒りごまをふったら完成。
【ポイントと言うか、我が家で作った時のこと】
・我が家で作った時は、かぶの葉はもっと細かく、釜揚げしらすを使用して作りました。娘がまだ1歳なのでかぶの葉が1cmくらい&ちりめんじゃこだと食べにくそうだったので…。
ただ、大人やもう少し大きな子どもなら元レシピの方が歯ごたえとかがあって美味しそうだと思います。
・味付けも漫画に特に無かったので、分量は適当に作りました。この分量だとわりとしっかり目の味付けになります。なので、味を見ながらお好みで調整したほうが良いかと思います。
・漫画でシロさんがつぶやいているように、めんつゆとみりんで作っても美味しいと思います。ちょっと甘めになると思うので、めんつゆだけでも良いんじゃないかな。
【娘(1歳児)の反応】
ご飯に混ぜ込んだだけではあまり食べてくれませんでしたが、ごま塩と一緒にご飯に混ぜ込みおにぎりにしたら食べてくれましたよ♪
ただ、お気に入りの「カリカリ梅しそむすび」ほどは食いつかなかった…残念…。
やっぱりかぶの葉はちょっと葉物特有の苦味があるようで、1歳児が喜んでパクパク食べるのは難しいみたいですね。
それでもそれなりに食べてくれたので、まぁ悪くない結果かなと思います!
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【かぶの葉の栄養とか色々】
かぶの葉や大根の葉って、体にいいから捨てちゃダメよ〜ってよく言いますよね。
でも、実際に本当に体に良いのか、どんな栄養が入っているのかって意外と知らないな〜と今回思ったので調べてみましたよ♪
かぶ本体の、根っこの部分は「淡色野菜」だけど、葉っぱ部分は実は「緑黄色野菜」なんですって!
根っこ部分にはビタミンC、カリウム、食物繊維や消化酵素が含まれています。美白効果・むくみや便秘の解消に、胃腸の働きを改善するという、女性にとっても優しい野菜なんですね
ちなみに、食べ過ぎた翌日はかぶの根っこ部分をおろしたものを食べると消化を助けてくれるのでお腹がスッキリしますよ!
大根おろしでも同じ効果がありますが、かぶおろしのほうが辛くないので食べやすいです。
そして、おまけだと思われがちな葉っぱの方には、ビタミンC、β−カロテン、ビタミンB1・B2、カルシウム、葉酸や鉄分などが多く含まれているんです!
カルシウム・葉酸・鉄分は妊婦に必須な栄養素ですし、β−カロテン・ビタミンB1・B2は免疫力を高めたり、疲れをとったり、肌を綺麗にしてくれます。
根っこ部分よりも葉っぱのほうが栄養価が高い(特にβ−カロテンは根っこの800倍も含まれているとか)ので、これは食べないと損なんですね〜。
漫画では根っこは「かぶと人参の酢の物」にして葉っぱを「かぶの葉のじゃこ炒め」にして食べているので、胃腸の疲れやすいお正月にはピッタリな副菜だなぁと改めて思いました。
【おわりに】
この料理を作るために改めてきのう何食べた?の7巻#50を読み返したのですが、シロさんとケンジにとって特別なエピソードでやっぱり面白かったです。
あと、普段のシロさんの料理とちょっと雰囲気の違う、シロさんのお母さんのレシピはさすがベテラン主婦だな〜という感じでした。
ちなみに我が家ではかぶの根っこは「豚こまとかぶの甘辛炒め」にして別の日に食べましたが、そちらも美味しかったのでおすすめですよ。
また、この記事を書くためにかぶの葉の栄養を調べてみたのですが、すごく体に良くてびっくり。しかも、現在妊娠中の私にぴったりな栄養素…!今後積極的に取りたい食べ物になりました。
漫画通りのレシピも、我が家の改良バージョンもどちらも美味しいのでぜひ作ってみてくださいね♪
【参考文献】
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