先日、牛乳消費のためにカッテージチーズを作りました。
その時の副産物、「ホエー(乳清)」も、栄養たっぷりな水分なんだそうです。
(後日詳しく調べようと思います)
ホエーには、ごはんに入れて炊いたり、牛乳と混ぜてサワードリンク風にしたり、汁物に入れたり…と様々な使い道がありますが、私のお気に入りはパンを焼くときに入れることです!
普段のパンと同じように焼くのですが、水や牛乳の代わりにホエーを入れるだけなんです。
今回はホエーを使ったホームベーカリー食パンのレシピを紹介しますね!
【材料】(ホームベーカリー1斤分)
・強力粉 280グラム
・砂糖 大さじ1
・塩 小さじ1/2
・バター 大さじ1(15グラム)
・ホエー 230㏄(ホエーが足りない場合は、水か牛乳で補う)
・スキムミルク 大さじ1(無くてもOK)
・ドライイースト 小さじ1
【作り方】
1.ドライイースト以外の材料をすべてパンケースに入れる。
ドライイーストは専用の場所に入れて、ホームベーカリーの食パンコースでスタート。
焼き色は標準がおすすめ(理由は後述)。
2.焼けたら型から外して冷まして完成♪
【ポイントとか、私の失敗について】
・完全にホームベーカリーにお任せなので、ポイントはあまりないですが…(笑)
・我が家で使っているホームベーカリーは、パナソニックのSD‐BMS104という1斤用の機種(現在は生産終了モデル)です。
2011年ごろから使っていますが、まだまだ現役バリバリです。10年は頑張ってほしいですね~。
・今回の分量は、「HBで早焼きふんわり食パン」のレシピを参考にしていますが、元レシピは牛乳で作ってふんわり、ホエーを使うとモッチリむちむちな食感になります。
どちらも美味しいですよ~♪
・ホームベーカリー食パンの上手な切り方はこちらの記事で紹介しています↓
私の失敗について
・実は今回、食パン2回分のホエーがあったので連続して焼いたのですが…1回目は失敗してしまいました(;^_^A
その時の食パンの写真はこちら↓
なんと表面が真っ白!
取り出してみると側面はしっかり焼けているのですが、上面だけ真っ白でまるで白髪のカツラをかぶったみたい…(笑)
更に高さも出ていなくて、ふくらみが足りませんでした。
・1回目焼いたときは、「早焼きコース・焼き色淡い」の設定で焼いてみたのですが、そうしたらこんな仕上がりになってしまいました。
・以前同じレシピで焼いたときは、同じ設定でも上手に焼けたので、原因はおそらく室温の低さだと思います。
今日の台所の室温はたったの6℃!寒すぎて発酵も焼成もうまくできなかったんだろうな~。
手ごねパンの場合は発酵や焼成が足りなければ時間を追加したりと調整可能ですが、ホームベーカリーだとそうはいきません。
とても便利なホームベーカリーですが、そういった融通の利かなさはありますよね。
失敗に対する対策は?
・早焼きではなく標準コースで焼く。
・早焼きする場合は暖かい部屋で焼く。
・使用したホエー(水分)が冷たかったので、ぬるくしてから使う。
・焼き色は標準にする。
などの対策が必要みたいですね。
【おわりに今回のレシピの感想など】
1回目の失敗の時は本当にびっくりしました!「え、白パン!?」みたいな感じで。
2回目は無事に上手に焼けて一安心、サンドイッチにでもしようと思っています。
ホエー(乳清)を使った食パンは、モッチリむちむちの食感でそのまま食べても美味しいですがパスタやスープと一緒に食べるのがおすすめです。
もっちもちなので、お皿に残ったソースやスープをとてもきれいに拭えます♪
今回の1回目の食パンは、お昼のカルボナーラ風パスタの時に食べました♪
とても美味しかったですよ♪1歳の娘は、パスタよりもソースをつけたパンのほうが気に入ったみたいでした。
もちろん、サンドイッチやトーストでも美味しいです。
カッテージチーズや水切りヨーグルトを作ったときの、残ったホエー(乳清)の使い道としてパンに入れるのはおすすめです!
元は牛乳なのに、牛乳を使った食パンと食感が全然違ってびっくりしますよ♪
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